夜焚備忘録

うつ治療中の学生が日々を過ごして、感じたこと考えたこと、写真を綴っていくブログです。

やらねばならぬ事をやれるかというと無理だけどそれをやらずして他の事やれるかっていうと無理

 

タイトルに全てが詰まっています。

やらなければならない事ってありますよね。

でもできないんですよね。何故か。

 

「やらなきゃいけない事なんだからやればいいし、やるしか無いでしょ」

 

と、多くの方はそう感じて問題無く実行できるらしいです。

 

僕の場合、そう感じるまでは一緒なんですが行動ができない事がよくあります。不思議ですね。

その際の感覚というか自己認識はさながら盗人のそれです。

    「ここにいるのに必要な対価は払ってい無いにのうのうと利益のみ享受している」

という自己認識の元生活するとどう自分を評価するか。

 

 答えは「頑張ってようやく人並みかそれ以下」です。

 頑張ってようやく普通の生活がこなせるかどうかなのでいつまで経っても自分に加点しなくなります。

 まぁ実際加点されるようなことをしているわけでは無いので間違ってはいないのですが…

 

何が困るかというと全く満足感や達成感が得られなくなります。

何か一つ成し遂げてもそこに残るのは疲労感のみで、はい次の借金返済どうぞ。と言った感じ。

 

  休憩は必要です。出来る人間も普通の人間も休憩しています。寝てるし食べてるし趣味や自分の為に時間を使います。

だからこそやるべき時頑張れる訳ですね。

 

それをわかっていながら何故僕は休めないのかという疑問も抱えていますが、

「寝てるし食べてるし自分の為に時間をかけている(或いはかけすぎている)のでこれ以上の休憩は必要が無い」

という思考が頭によぎってしまいます。お給料を前借りして仕事をサボっているよう感覚になります。

 

 結果、何をしていても罪悪感を抱えながら動くはめになります。(本当に自分でも意味が分からないし愚かであると思います)

 すると大変な事は余計に大変になるし楽しい事は全然楽しくもないのでただただ無為に時間を過ごす事に。つまりタイトル通り、

「やらねばならぬ事をやれるかというと無理だけどそれをやらずして他の事やれるかっていうと無理」

という恐ろしい永久機関が自分の中で回りはじめるわけであります。

 

結局のところ少しずつ成功とか感動を積み重ねていくしか無いしそれが間違いない方法なんですが、それを凌ぐスピードで失敗や苦悩が積み上がる訳で。

 

 こう、消えた方が社会の為になるんじゃ無いかとか考えますね。社会の為に死ぬほど死が怖く無いわけでも社会に忠誠心があるわけでも無いので死にませんが、そうなる未来やそう考える人の事を考えると恐怖すると同時に申し訳なく思います。どうか許して下さい。そっとしておいてください。